耐震基準適合検査(2011年)
検査目的・方法
目的
本件建物は鉄骨・鉄筋コンクリート造、共同住宅である。現況調査を行い、耐震基準適合(1981年改正法適合)判定を目的とした。現場検査は、主に構造躯体、共用部を対象とし、目視・触診・打診等により検査を実施した。
方法
書類
提出書類により、耐震基準(1981年改正法)を満たしているかを審査する。
現場調査
a)目視により全体を調査し、重点ポイント等を図面に記入
b)重点ポイント廻りにおける、柱・梁等の主要構造部の目視調査
c)デジタル傾斜計により、建物全体の倒れ、沈下、歪み等について計測
d)パルハンマーにより、コンクリート躯体の打診調査
e)その他、躯体、共有部の不具合調査
耐震基準適合検査
書類審査、現場調査の結果をもとに、耐震基準適合の審査を行なう。
検査の様子

